カラ馬1着2006年05月04日 05時20分00秒

 ギャロップダイナの話で思い出した、カラ馬1着の話を。
 カラ馬で1着ゴールイン、というのは、確かにない話じゃないなあ、と思い、記憶を探ってみたのですが、このときの思考回路は以下の通り。
  • セン馬で、
  • しょっちゅう土肥騎手が乗ってて、
  • 確か小倉でやたら走ってて、重賞も勝ってた馬が、
  • 小倉の重賞で落っこちたんじゃなかったかな?
 で、「おお、それはアラシに違いない」と思ったのですが、あれ?別段落っこちてない……。
 しばらく悩んだあげくにたどりついた正解がワイドバトルで、落馬したときのレースは1993年京阪杯(GIII)でした。小倉じゃないじゃないか。
 調べてみると確かにどっちもセン馬で、土肥騎手が何度か乗ってて、ワイドバトルは1992年小倉記念(GIII)に、アラシは小倉で行われた1993年中京記念(GIII)に、それぞれ勝ってますな(両レースとも鞍上は土肥騎手)。でも、ワイドバトルの方がアラシの2歳上で、血統も違うし、なんでこんな記憶違いしてたのやら。こんだけ記憶が間違ってたら、馬券も当たらんわけだ……orz。
 なお、ワイドバトルは小倉で5走、アラシは小倉で3走ですから、どちらも小倉で重賞勝ちがあるとはいえ、実際にはメイショウカイドウほど小倉で走ってるというイメージでもないわけですね。思い込みはよくないなあ。
 このワイドバトルとアラシは、1993年京都金杯(GIII)、1993年小倉大賞典(GIII)で一緒に走ってますな。この1993年京都金杯(GIII)、よく言われますが名レースですね。

 まあ、カラ馬1着って、確かにオープンクラスだと珍しいんでしょうねえ。

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